こんにちは!すてきな場所を探し求めて旅する私です。
今回は、西洋名画などを原寸大で再現・展示する、徳島のユニークな美術館「大塚国際美術館」へ。
圧巻の美しさ!システィーナ礼拝堂を再現した「システィーナ・ホール」
JR「徳島駅」から路線バスで、約1時間ほどで「大塚国際美術館」に到着。

建物のほとんどが山の中にある、おもしろい造りの美術館。
真夏の暑さの中に映える、自然の緑が涼しげで目の保養になる。
入口からエスカレーターを上がって、まず最初に目指したのは「システィーナ・ホール」。

バチカンにある「システィーナ礼拝堂」を再現した空間は、思わず息を呑む美しさ…!

ミケランジェロの代表作「最後の審判」が、繊細に表現されている。
複製画と分かっていても、見惚れずにはいられない…!

天井画を一つひとつじっくり眺めていると、時間を忘れてしまいそう。

構図を縦位置で撮影すると、より奥行きが感じられる臨場感あふれる一枚に。
本物の「システィーナ礼拝堂」は撮影禁止なので、ここぞとばかりに撮っておこう!

憧れの「システィーナ礼拝堂」を徳島で体感できるとは…

ここを見るために訪れたと言っても過言ではないヨネ!
約1000点の名画に出合える!のんびり歩いて西洋美術の世界に没入
古代から現代まで、幅広い年代の西洋名画が揃う鑑賞ルートはなんと約4km!
約1000点の作品を楽しめる、なんとも贅沢なウォーキングコースである。

神話に登場する愛と美の女神を描いた、ボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」。

大迫力のレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」。
修復前と修復後が向かい合わせで展示されているので、見比べてみてもおもしろい。

世界で最も有名な絵画、レオナルド・ダ・ヴィンチの最高傑作「モナ・リザ」。
モデルになった女性も、ここまで知名度が高くなるとは予想外だったかもしれない…!

「北のモナ・リザ」とも呼ばれる、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」の姿も。
瞳と唇、そして耳元の真珠が、潤んだように輝く様子が印象的。
黒い背景が、少女の美しさをよりいっそう引き立てている。

ゲルニカ爆撃を題材にし、反戦と抵抗のシンボルとなったピカソが残した絵画「ゲルニカ」。
巨大なキャンバスに黒と白のモノトーンで、戦争の悲惨さや愚かさが描かれている。

また、ゴッホが描いた花瓶の「ヒマワリ」全7点の複製画が、ずらりと並ぶ展示室も!
世界各地に点在している「ヒマワリ」が原寸大に再現され、一度に鑑賞できるという夢のような空間。

なかでも目を惹くのは、日本で戦禍により焼失した幻の「ヒマワリ」。
二度と見ることができなかったはずの作品が、こうしてまた人々に感動を与えていることが素晴らしいね。
このほかにも、ルノワールやムンク、ミレーなど名だたる画家たちの作品も…!

名画ばかりで、まるで美術の教科書の中を歩いてるようだな…

各作品に解説文が添えられてるから、良い勉強になるネ!
今がベストシーズン! モネが愛した睡蓮が咲く自然豊かな屋外展示
植物や空の美しさを活かした、屋外展示も必見。
モネが晩年に描いた「大睡蓮」が、自然豊かな景色と見事に融合している…!

自然光のもとで表現されたアートは、時間や天気によって印象が変化するのが魅力。

モネの瞳に映った光景が、今まさに目の前に広がっているかのよう。

夏真っ盛りのこの時期、作品の周りの池には色とりどりの睡蓮が咲き誇る。

夢うつつ…まどろみの中にいるような、美しい色彩。
水面に浮かぶ神秘的な姿を見て、睡蓮に恋をしたモネの気持ちにほんの少しだけ触れられた気がした。

静かな佇まいでありながら、人目を惹く魅力を持っているな…

華やかでありながら、奥ゆかしい!そんな人に憧れちゃうネ
絵画の中に入り込める!?色鮮やかな黄色がかわいい写真映えカフェ
たくさん歩いて見て楽しんだ後は、館内のカフェでのんびり一休み。
訪れたのは、地下3階にある「カフェ フィンセント」。

ゴッホのファーストネームから名付けられた、キュートな見た目のカフェ。
ゴッホが描いた「夜のカフェテラス」がイメージされている。

店内には、ゴッホの名画「アルルのゴッホの部屋」をリアルに再現した撮影コーナーも。
絵の中の登場人物になりきって、部屋の中でゴッホの世界を体験してみよう。

いただいたのは、食べ応え抜群の「スモークサーモンサンドウィッチ」。
ゴッホの故郷・オランダで人気のマースダムチーズと、スモークサーモンの組み合わせ。

スイーツは、直径約12cmの「ゴッホの大きな黄色いプリン」。
昔ながらのカスタードプリンで、しっかりとした食感。
プリンの上に飾られたゴッホが、さり気なくスプーンを持ってるのがかわいい。

ゴッホもまさか、プリンの上に飾られるとは思ってもみなかっただろうな…

僕も遠い未来に、プリンの上に飾られるようなハムスターになりたいナ!
日本にいながら、世界の美術館巡りが体験できる「大塚国際美術館」。
鑑賞後、美術館を背にして、長い旅から帰ってきたような気分に浸ったのだった。
それではまた、次の旅で。

