こんにちは!すてきな場所を探し求めて旅する私です。
今回は、かわいいパンダに会うため、和歌山のテーマパーク「アドベンチャーワールド」へ。
車体も車内もかわいい!ラッピング列車「パンダくろしお」に初乗車
まずは「新大阪駅」で、特急くろしおに乗り換え。
意図せず、なんと「パンダくろしお」が目の前に入線…!

ヘッドライトが目で、連結器が口。
シンプルなパンダフェイスでとってもかわいい!

車体には、仲良しパンダファミリーの姿が。
ころんと小さい、あどけないお顔の子パンダに癒される…。

車内の扉もパンダラッピング。
各車両によってラッピングが異なるので、事前に好きなデザインをチェックしておくと良さそう。

座席のヘッドカバーもオリジナルデザイン。
どこもかしこもパンダだらけで、「アドベンチャーワールド」に到着する前から気分が高まる…!

ちなみに、「新大阪駅」発の白浜行き列車は、進行方向に向かって右側の席がおすすめ。
「旅に出て良かった…!」と思わせてくれるような、きらめく海が窓一面に広がる。

電車の心地いい揺れで眠りそうになったけど…海の青さで目が覚めたな

海が見れる区間では、電車を減速してくれるヨ!素敵な心遣いダネ
駅もバスもパンダだらけ!白浜町の玄関口はパンダ愛であふれてる
ガタンゴトンと電車に揺られて、約2時間半ほどで「白浜駅」に到着。

駅前では、パンダ親子のオブジェがお出迎え。
「パンダのまち 白浜」の文字に、地元のパンダへの愛を感じる。

手作り感のある、ほのぼのとした「パンダ駅」の看板。

改札口には、パンダ駅長の姿も!
よ〜く見てみると、パンダの群れにほかの動物たちも紛れてる。

まだまだパンダは尽きない~っ。
「アドベンチャーワールド」行きのバスの車体もパンダだらけ!

バス車内には、パンダのぬいぐるみや写真がいっぱい。
飾られてる写真が一枚一枚どれもとっても素敵で、じんわり心が温かくなる。

アドベンチャーワールドで、たくさんの思い出を重ねてきたんだな…

飼育員さんから、たくさんの愛情を貰ってきたのが伝わってくるネ
中国へ帰国する前に!ぬいぐるみのような母娘パンダと念願のご対面
とても寂しいことに、この度「アドベンチャーワールド」で暮らすパンダ全頭が中国へ帰国することが決定…。
「最後に一目でいいから会いたい!」と願うたくさんの人たちが訪れ、長蛇の列ができていた。

園内の至るところに、「ありがとう!パンダファミリー」の文字が…。
旅立ちの日が迫っていることを実感して、なんとも切ない気持ちになる。
早朝(7時半頃)から並んだときは、開園後の待ち時間が約20分。
お昼(12時頃)から並んだときは、なんと約120分待ち…!
こんなにも多くの人がお見送りしてくれるとは…愛されている証だね。

長い時間を経て、ようやく「ブリーディングセンター」にてパンダとご対面!
写真の「良浜(らうひん)」は、子育て上手のお母さんパンダ。
「アドベンチャーワールド」で初めて誕生したパンダで、日本で生まれ育っている。
良浜とは、約10年ぶりの再会…!
ぐでーんっと仰向けでくつろぐ様子に、ふふっと思わず笑ってしまう。
また会うことができて、本当に嬉しいよ。

自分のお腹を食卓代わりにして…むしゃむしゃ…朝ごはんに夢中。

あーんっとお口を大きく開けて。今日の竹もおいしいねぇ。

は…!こちらの熱い視線に気付いたかな…!?
どんな表情も仕草もかわいくて、たった数分間で何度もシャッターを切ってしまう。
隣の部屋では、良浜の娘「彩浜(さいひん)」が活発に動き回っていた。
写真は撮るのが難しかったけど、元気な姿が見られただけでとっても幸せ…!

まるで、大きなぬいぐるみが動いてるみたいだな…

中国へ行っても、のんびりマイペースに過ごしてほしいネ!
かわいくておいしい!手軽に楽しめるテイクアウトのパンダグルメ
無事にパンダと会えた後は、「アドベンチャーワールド」ならではのパンダグルメを楽しもう!
人がとんでもなく多いので、今回はテイクアウトできるお店を選択することに。

まずは、スイーツショップ「レオーネ」のジェラートから。
「有田みかん」と「いちごミルク」は、どちらも和歌山産。色味がかわいくてお気に入り。
ひんやりと冷たいみかんといちごの甘酸っぱさが、疲れた体に染み渡る…!

ゆる~いお顔がかわいい「パンダクッキーサンドアイス」もおすすめ。
しっとりとしたクッキーに、厚みのあるアイスが挟まれていて食べ応え抜群!
各テイクアウト専門店で、気軽に購入できるのもポイント。

続いて「Marine Blue II」では、「和歌山満喫!MIXポップコーン」を購入。
和歌山産のいちご&レモンと、寺尾牧場のミルクキャラメルを味わうことができる。
コクのある甘さのキャラメルと、酸味が引き立ついちご&レモンのバランスが絶妙!
乾燥剤とともに密閉された袋の中に入っているので、持ち帰って楽しめるのも嬉しい。

そして最後は、「ヒポバーガー」で「Pao Pao PANDA」をいただきます!
ふんわりと蒸しあげられたバンズには、もぐもぐしてるパンダのお顔が。

バンズに挟まれているのは、ジューシーな「ヤンニョムチキン」。
ピリ辛でしっかりとした濃いめの味が食欲そそる…!
サイズ感も丁度良いので、小腹を満たしたいときにぜひ食べてみて。

どのパンダグルメも最高においしかったな…

時間がもっとあれば、ほかにもいろいろ食べてみたかったネ…!
パンダたちが中国に帰国することを知り、急いで向かった和歌山。
久しぶりに訪れた「アドベンチャーワールド」は、今も変わらず動物たちへの愛情であふれた場所だった。
飼育員さん、パンダをはじめたくさんの動物たちを大切に育ててくれてありがとう。
それではまた、次の旅で。