こんにちは!すてきな場所を探し求めて旅する私です。
今回は、色とりどりのバラと紫陽花が同時に楽しめる横浜の「山下公園」へ。
横浜のバラの名所!種類豊富なバラが咲き誇る初夏の「山下公園」
「元町・中華街駅」からすぐ近くに位置する「山下公園」。
周辺の観光スポットを楽しむ合間に、ふらりと立ち寄れる立地の良さが魅力。

「山下公園」の見どころのひとつは、「沈床花壇」に咲く多彩なバラたち。
園内に入ると早速、色鮮やかなバラたちがお出迎え。

心地よい気温で過ごしやすいこの時期は、バラにとってもベストシーズン!

定番カラーの赤やピンクのほかにも、淡いオレンジのバラも発見。
可憐な雰囲気で、なんともかわいらしい。

形は似てるけど、こちらはふんわりピンクの花びら。
一つひとつ、みんな個性があって素敵だね。

見上げると、バラの向こう側には「横浜マリンタワー」が。
写真の背景にタワーを入れるだけで、横浜らしい一枚に。

人それぞれ好みはあるけど、どれもみんなきれいだな…

まさに、「世界に一つだけの花」…!ダネ!!
梅雨を彩る紫陽花も必見!涼しげで爽やかな色合いに癒されて
初夏と梅雨が重なる今の季節、紫陽花も見頃を迎える。
お花好きにとっては、のんびり歩いているだけでも癒される…!

曇り空の下でも、ぱっと明るい気分になれそうなピンク。

雨降りの日が似合いそうな、しっとりとしたブルー。
水彩画のように色付いた、繊細な花びらがとってもきれい。

何色にも染まっていない、白い紫陽花も。
色によって花言葉も違うので、調べながら鑑賞するのも楽しそう。

きらきらと揺れる木漏れ日の下にも、たくさんの紫陽花たちが。

白と水色…初夏らしい爽やかな色の組み合わせ。
見ているだけでも、リラックス効果がありそう…。

紫陽花の色は、育った土によって変わるんだよな…

生きてきた環境で色が変化する…人と一緒ダネ!
ちょっぴり不思議な空間!公園内の階段や広場のデザインにも注目
「沈床花壇」から歩き進めると、見えてきたのは「水の階段」。

海をイメージした階段の中央には水路があり、そこを覗いてみると…

愛嬌のあるかわいいお魚さんの姿が!
ほかにも、エビやカニ、貝など海の生き物たちがさり気なくデザインされていておもしろい。

階段を上った先に現れたのは「世界の広場」。

6つの大陸へ続く道がデザインされているのだそう。
園内の東側にあり、人も少なく落ち着いた雰囲気。

広場の近くには、円形のオブジェが並ぶアートな空間も。
静かでレトロな雰囲気が、どことなく非現実的。

人工物と植物が、上手く共存しているな…

ここで、ポートレート撮影してみても楽しそうダネ!
青い空と海が目の前に!港町ならではの風景と歴史がここにある
「世界の広場」から下っていくと、いよいよ港町らしい光景が目の前に!

横浜港のシンボル、博物館船「氷川丸」。
国の重要文化財に指定されており、戦前から唯一現存する日本の貨客船なのだそう…!

「氷川丸」が旅してきた、長い年月と航路に思いを馳せる。
ここでこうして見れることは、奇跡みたいなことなんだね。

時間に余裕があれば、「横浜マリンタワー」の展望フロアに上ってみるのも楽しそう。
昼も夜も良い景色が見れそうだから、入場時間が迷いどころ…!

園内を散策していると、ふと目に留まる童謡「赤い靴」に登場する女の子の像。
歌詞の背景を知ると、なんとも切ない気持ちになる。

女の子の目線の先には、果てしない青。
毎日ここで、移り変わる空と海を眺めてるんだね。

同じように見える景色でも、捉え方で印象も変わってくるよな…

同じ青でも、悲しく見えたり、清々しく見えたり…不思議ダネ
色彩豊かな花と緑に囲まれた、海の見える憩いの公園。
都会の賑わいから少しだけ離れて、自然を感じるひとときを楽しめたのだった。
それではまた、次の旅で。