こんにちは!すてきな場所を探し求めて旅する私です。
今回は、ジーンズ作り体験を楽しむため、日本産ジーンズ発祥の地である岡山の「児島」へ。
デニムの聖地!岡山にある日本一古いジーンズ工場「ベティスミス」
訪れたのは、日本最古のジーンズ工場「ベティスミス」の本社。
辺りはのどかで、ゆったりと落ち着いた雰囲気。

見上げると、空を気持ち良さそうに泳ぐこいのぼりたちが。
快晴にデニム柄のこいのぼりと、ベティちゃんの赤が映えるね。

工場正面に設置されているのは、散策の参考になりそうな「児島観光案内コーナー」。
パンフレットなどが各エリアごとに用意されているので、じっくり見てみるのも楽しそう。

お目当てのジーンズ作り体験が楽しめるのは、本社工場からすぐのこちらの建物。

なんと、店先を飾る暖簾もデニム生地!
素材がデニム生地になるだけで、カジュアル&おしゃれな雰囲気になるね。

藍色だから、和の雰囲気にも合ってるな

外観カラ スデニ、ジーンズ愛ガ アフレテルネ!
選ぶ時間も楽しい!「ベティスミス」だけでできるジーンズ作り体験
予約時間に入店したら、まずは数あるジーンズの中からお気に入りのものを選択。
店内には、スキニーやワイドパンツ、ロングスカートなどさまざまなタイプのジーンズがずらり。
もちろん試着や裾上げなどもできるので、いろいろ試して自分にぴったりのものを見つけよう。

ジーンズのスタイルが決まったら、作業台の方へ移動。
ボタンやリベットを選んで、自分だけのオリジナルジーンズに仕上げていく。
実際にジーンズに配置してみて、「どれにしようかな~」と迷っている時間も楽しい!

シンプルなのもクールなのだけど、せっかくの手作りジーンズなので遊んでみることに。
中央のボタンは赤、リベットはピンク、白、黄色と、お花の形のものに決定!
着るたびにうきうき気分になれそうな、カラフルなデザイン。

いよいよ、専用の機械を使って自分でボタンとリベットを打ち込んでいく…!
配置場所を慎重に確認して…ぐっと力いっぱい足を踏み込む…!!
緊張の一瞬だけど、しっかり取り付けられたときの感覚が、なんとも気持ち良い…。

スタッフの方がサポートしてくれるから安心感があるな…

少シ ズレタトシテモ、ソレモ 味ダト 思エバ 大丈夫ダヨ!

無事にボタンとリベットを取り付けたら、最後に好きな革ラベルを選択。
革ラベルの縫い付けと裾上げはスタッフの方が対応してくれるので、その間に周辺のお散歩へ。
見どころ盛りだくさん!グッズショップやジーンズ博物館も必見
アーケード下では、週末限定のアウトレットマーケットが開催中。

ここでしか買えない限定商品など、思わぬ掘り出し物に出会えるかも。

「ベティズストア」には、種類豊富なデニムアイテムがラインナップ。
お土産には、ポップでかわいいベティちゃんのキャラクターグッズがおすすめ。

ジーンズ工場内は、外から窓越しに見学することも可能。
一本ずつ丁寧に作られる「Made in Japan」のジーンズは、ここから生まれているんだね。

敷地内には、入場無料で見学できる日本で初めての「ジーンズミュージアム」も。

テーマは「国産ジーンズの歴史と技術」。
各時代のジーンズをはじめ、昔のミシンや広告ポスターなど貴重な資料が多数展示されている。

日本のジーンズの歴史が、ここに残されているのか…

初メテ 知ルコトガ、マダマダ タクサンアルネ!
フォトスポットも!気ままに歩いて楽しめる「児島ジーンズストリート」
できあがったジーンズを履いたら、早速「児島ジーンズストリート」にお出かけ。

約400メートルほどの通りには、数多くのジーンズショップが立ち並ぶ。
ジーンズ好きはきっと、歩いて見て回るだけでも楽しめるはず。

青空がよく似合う、ジーンズのガーランド!

トイレの近くには、インディゴブルーが目を惹くフォトスポットも。

アイデア次第で、いろんなおもしろい写真が撮れそう~!

ふらりと立ち寄った「CAFE JAPAN BLUE GARDEN」では、色鮮やかな「青い、ラムネード」を。
天然色素を使用した、ジーンズの街ならではの色合いがフォトジェニック!
瀬戸内レモン&ラムネの爽快感が、ちょっぴり暑い日に丁度良い。

近くには、ジーンズを履いた桃太郎が凛々しい姿で佇む。

思わず優しい気持ちになれそうな「どうぞのいす」も発見!
コンパクトながらも、のんびり歩くだけでいろんな風景が見つけられそう。

譲り合いの精神…忘れないようにしないとな

ドンナトキモ、心ニ 余裕ヲ 持ッテイタイネ!
ジーンズを見て、作って、履いて楽しんだ、ジーンズ尽くしの「児島」旅。
旅先で手に入れたものって、よりいっそう思い入れが強くなるよね。
今度は別のタイプのジーンズを作ってみようかな…なんて思ったり。
それではまた、次の旅で。